最近では国産のお野菜は結構入手できますが近海の天然魚貝類はなかなかお目にかかれません。其処で懇意にお付き合い頂いていますお魚屋さんに季節の近海魚介類を時々仕入れて頂きます。数日前に「初ガツオ」と「梅雨蛸」を分けていただきました。鰹のタタキと花鰹のまぶし揚げ(サッと揚げですから中は生です)  蛸はキュウリと酢のものマリネ 足半分くらい先は蛸飯にしました。季節のエンドウ豆も一緒にあしらいました。いただきもののそら豆は花鰹のまぶし揚げに薄皮をむいて同じくサッと揚げして添えました。そら豆の皮むきは７歳の孫に  エンドウ豆の実出しは４歳の孫に手伝っ貰いました。４歳の孫は食べず嫌いの癖がありますから「お料理を一緒にしよう！」と誘いますと自分の手を掛けたお料理を「これは何々です！この様に作りました」  とうれしそうに説明します。周りの人たちは「お手伝いありがとう！上手に出来たね！すごい！」と褒めますから「頂きます！美味しい！」の皆のリズムにあわせて「おいしい！」といただいてしまいます。3月お彼岸の「牡丹餅」４月満月「フラワームーン」のお供え団子ベランダ畑の三つ葉摘み等お料理のお手伝いが楽しくてお食事の準備や後片付けも其れは其れは慎重にやってくれています。エンドウ豆の皮むきの時むいたサヤを片付けようとしましたので「今日の蛸飯を炊く時のお出汁をこのサヤから取りますからたっぷりのお湯を沸かし茹でましょう！」とお出汁作りの裏ワザを見て「えーっ！」と驚いていました。その表情の愛らしいこと  この上ない幸せなひと時です。次の日蛸焼き用にカットして置いた蛸を使って皆でワイワイ蛸焼き作りを楽しんでいました。最近魚屋さんで売ってる茹で蛸に着色剤やしっかり添加物が入っている為  市販の蛸焼きは買って貰えません 。子供たちも承知の上ですから欲しがりません。また味の違いもよく知っています。ですからとっても楽しい蛸焼きパーティでした。無添加を気にすることを「うるさく！」思う人も多いと聞きますが 添加物は体に蓄積されがちと聞きますとやはり気を付けたいと思います。