子供の頃　七夕祭りは大切な　収穫と再生のお祭りと教えを受けました。其の期のお料理がこのちらし寿司でした。8月2日　スーパーの店先に今年収穫された蓮根が売っていましたから早速「お初物」として買い求め自社「愛菜果農園」で収穫された「ミニトマトと五月豆」をあしらって一足早い「七夕料理ちらし寿司」を作りまして収穫感謝のお祝いとし再生を願い「葡萄と桃」の種子を土に植えてみました。お寿司はトマトの苦手な人用と大好きな人用の二種　作りました。3月3日　雛祭りにもお祝いのちらし寿司を作りますが少し違いますのが「季節野菜」と「薄焼き卵と海苔の切り方」です。雛祭りはえんどう豆やかいわれ大根か三つ葉せりを使います。又　薄焼き卵と海苔は錦糸卵にカットし海苔は糸海苔か揉み海苔を使いますが　7月8月の七夕寿司の薄焼き卵と海苔は「お祓い」の意味もあってほぼ1cm角にカットします。8月25日旧暦の七夕祭にはご先祖様にお作りした「ちらし寿司」をお供えし子孫としての責任と覚悟をお伝えしました後　家族で頂きます。それぞれの家庭に伝わってきました季節のお料理と伝説とを楽しみながら毎日を過ごしています。