最近の長寿を考えて長生きに成れば成るほど大切な事は食事の栄養価と質を上げて少食とする事を心がけて参りました。その甲斐もありまして、内蔵と呼吸器官の疾患は今の所有りません。父母をはじめ祖父母、曾祖母との食生活は不必要な添加物の無い季節物を沢山使った手作りの惣菜が殆どでお味も食材を生かしての薄めでした。お味噌もお醤油もお茶までも手作りでした。勿論「高菜漬け」などお漬物も殆ど手作りでした。そんな時小さな子も(記憶では3歳位)一緒に作業をして年長者の指導に耳を傾けて育ったものです。それから70数年の月日が流れ今に至っています。家族の教えに間違いは無く其の事を大切に護って来ました自分自身の素直さにも感謝ですが其の心を育ててくれたのも父母を始めとする先祖のお陰です。歴史を大切にこの命を含め自分の責任は三代迄もとした子供五人と孫十人の恵みに感謝しつつ、受けて来ました教えを時代に沿って進化させ大切に伝えたいと思うこの頃です。